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内蔵ストロボディフューザー買ってみた…けど


ねんどろいどとかの野外撮影をやってみて、内蔵ストロボの使用 頻度が意外に高い(かつ便利な)こと気づきまして、そんじゃま、 ディフューザーでも買ってみるべ、といろいろ探しまして。 巷じゃケンコーの「影とり」が好評なんですが、似たようなのを ネットショップでも売ってまして。こちらは値段が半額くらいで えらくお安い。送料込みで1200円くらいならいいか、と注文して みました。PT6926という型番で流通している、まあぶっちゃけ、 中国製のパチモンです。 袋から出した途端に、作りの粗雑さが目につきます。 さっそくあちこち、生地がほつれています。
拡散板面にも小さな穴がいくつも開いてます。ひどいもんです。
レンズに固定する穴は買う前からどうなってるのか気になってたの ですが、固定具に相当するものが一切ありません。ゴムが通ってて、 そこにレンズを通すだけです。穴の形もイビツです。
穴の大きさは、一応72mm径のレンズでほぼぴったりに作られてます。 シグマ17-70mmF2.8-4.5(72mm径)やEF100mmF2(58mm径)など、最近の AFレンズならいずれも問題なさそうです。かなり鏡筒がぶっとい EF-S17-55mmF2.8(77mm径)でも問題なくハマります。 畳むとこんな感じ。 付属のポーチはなぜか大きすぎでブカブカですw
では実用編。 1)ディフューズなし
2)ディフューズあり(調光プラス1段)
参考 定番・空フィルムコンテナでディフューズ(調光プラス1段)
一応の効果はあるみたいです。 この画像ではシグマ17-70mmF2.8-4.5の鏡筒真ん中あたりに装着して ますが、レンズ先端部あるいはフードに付けると、さらに効果が あるようです。 見た目がとんでもなくみすぼらしいことをガマンすれば、まあ実用 性はそこそこあるようです。本家の影とりが高いっつっても2000円 ちょっとですし、どうしても一円でも安くしたい、という方以外には 強くオススメはしません。以上、人柱レポートでした。

コメント
1. Posted by 咲夜   2012年06月03日 15:42
ディヒューザーで辿り着きました。なんというか一枚目のディヒューザー無しの方が発色といい光の具合?が良く思えて見栄えしているように思えました・・・。フィギュア撮るのってやっぱり難しいですね。
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