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ズイコー100mmF2.8精進

OM-1を持ち歩いてると、最近ますます電波妄想が激しく なってくるわけですよ。 【配役】 姫・・・OLYMPUS OM-1 爺・・・わし 【連休二日目・東京某所】 爺「姫、いい天気で絶好のスナップ日和でございますな」 姫「あー、遠くが見たいのおー」 爺「は?( ̄□ ̄) 」 姫「広角と標準だけでは視界が狭いのおー。遠く見たいのおー」 爺「ぼ、望遠レンズでございますか。しかしあれは、スナップでは   すこぶる使用頻度が低うございますぞ」 姫「使う使わんではない! 欲しいの!」 爺「あー、では旧型の135mmF3.5ならどうにか予算が…」 姫「しょぼいのお。姫は100mmF2あたりが良いのお」 爺「姫、姫。あれは瑞光随一の名玉でございまして、値段が   すこぶる張りまする」 姫「爺がしばらく、ふすまでもオガ屑でも食うて凌げばよかろう」 爺「うう姫、あまりでございます。しくしく」 姫「おお爺、ビックカメラ館の中古売り場じゃ。狭いのう」 爺「小さなビルに移転になりましたからな。しかしさすが黄金週間、   なかなか繁盛しておりますな」 姫「ほれ見い。100mmF2.8があるぞよ。なかなかかわゆい玉じゃ。   この際、姫はこれでガマンしてもよい。爺、爺、買うておくれ」 爺「B評価で16800円ですか。ちとお高いような。それに今日は   スキャナを買うご予定ではございませんか。よいですよ   スキャナ。ほら、姫の撮られたネガもぶいーっとデジタル化です。   明日は雨の予報ですから、格好の暇潰しでございましょ…」 姫「これ店員、これなる玉を出して見せよ」 爺「ああっ、勝手に商品チェックを…! おや、銀枠の旧型かと   思えば、マルチコートの後期型ではございませんか」 姫「目立つキズやホコリの混入もないのお。望遠レンズとは   思えん小ぶりさがラブリーじゃ。まるで標準レンズじゃの」
爺「絞りにネバリもなし。ヘリコイドも滑らかでございますな。   新宿のきむらではかなり玉の焼けた銀枠が同じ値段でござい   ましたから、お買い得といえばお買い得……」 姫「これ店員。これを持ち帰るぞ。包め。爺、払うておけ」 爺「ああっ、姫( ̄□ ̄;)!! 」 とゆーわけで、4本目のOMズイコーレンズがウチにやってきたですよ。
OMのアクセサリはレンズキャップですらオクで千円単位の値段が つくので、中古屋でもキャップ欠品のものが多いんだけど、 これは純正のレンズキャップとリアキャップが付いてたのも いとうれし。 これでひとまずうちの姫にも、広角、標準、中望遠と最低限の ラインナップを揃えて差し上げることができたわけで、まずは 善哉善哉。4本しかないのに標準が2本あるというイビツな 構成はさておきですな(汗)。 実写は雨が上がる三日後かな?

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