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【悲報】俺氏、昔のレンズしか持ってない

カメラボディを買い替えたはいいけれど、時代はすでにSTMレンズ。
しかし手元にあるEFレンズの大半は前世紀の設計のものばかり
という事実wwwww
IMG_5205



左から、
EF24mmF2.8 (ジコジコ)
EF28mmF1.8USM
EF35mmF2 (ジコジコ)
EF50mmF1.4USM

EF24mmF2.8は典型的な銀塩時代の廉価版広角レンズ。
現代の基準では絞ってもシャープネスはそこそこレベル。
周辺全域のじんわりした色収差もあって画質は冴えません。
光学補正をかけてどうにかやっとという感じです。
AFの追従性も悪くて、昔から原因不明のピンアマを量産して
くれました。ピンアマ傾向はなんと80Dを使ってもあまり改善
されず、最近撮ったスナップでも、等倍チェックするとなぜか
どこへもピンがきてないカットが散見されました。銀塩時代なら
許容されたピント精度だったのかもですね。APS-Cなら
今は迷わずSTMのパンケーキですよね。

EF28mmF1.8USMは世にいうじゃじゃ馬。ジャスピンきたら
素晴らしい画質なんですが、そのジャスピンがなかなか来ない。
以前仕事で使った時、9割がたピンアマだったこともあり
思い出しても背筋が寒くなります。これだけのクセ玉にも
かかわらず新品・中古ともいまだにそこそこの価格がついてる
のは他に代わるレンズがないからでしょう。今はフォーカス
アジャスト機能もありますし。

EF35mmF2も30年近く前のレンズなんですが、こちらは
現代の基準でもじゅうぶんキレのある描写。実はこのエントリ
書く前に、以前撮ったおにゃにょこ写真なんか見返してみた
んですが、この35mmの絵は今見ても好きですね。AFの
歩留まりも申し分ないですし(さすがに35mmだと中級機の
ファインダー倍率でもピンアマはハッキリ目視できますし)。
USM化されて鮮鋭さはますますよくなってるんでしょうけれど
ちょっとお値段が…という向きにはこのジコジコ版の中古は
コスパ的にオススメです。

EF50mmF1.4USMは、以前仕事でよくおにゃにょこ撮ってた
ときにメインのポートレートレンズとして酷使しまくりました。
ローレットが手垢で真っ白なのがおわかりいただけると思います。
銀塩時代はお茶引いていた玉でしたが、APS-Cデジタル時代
到来とともににわかに脚光を浴びたんですね。色ノリ鮮鋭さ
ともに今見ても遜色なく、F1.8STMが同クラスの新スターに
なっている今でも機会があったらまた使ってみたいです。
もうそんな機会ないでしょうけどね。



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